最近、笑ってますか?子育てで苦しい時は自分の心に寄り添ってあげて。
はじめまして。pipiと申します。今日は最近読んで個人的におすすめしたい本をご紹介しようと思います。
今まで生きてきて、あまり意識したことが無かったのですが、
今年に入って初めて「私、最近笑ってない。」ということに気付きました。
私は現在3歳の男の子を子育て中。やんちゃすぎる息子と怒涛の日々を過ごしています。
そんな日々の中で、とにかく家事やら育児やら、やることに追われ、
毎日をただ走っているような、走らされているような気分になっていました。
ちょっと休みたい…休憩したい…と思っても、立ち止まれないような、不思議な感覚。
そして、余裕がない時に限って、息子は何かやらかすのです。
「やめなさい!」「いい加減にしなさい!」
怒鳴ってばかりの自分。怒ってばかりの自分、笑わない自分。
そしてある日、息子に「ママ、笑って?」と言われたのですが、
笑えないことに気が付きました。
笑顔って作れって言われれば、なんとか作れるはずなんですけど、
作れないんですよね。というか、作りたくない。笑いたくない。みたいな。
そこで、ああ私疲れてる、心が死んでる、このままじゃダメだ、と気づきました。
振り返ってみると、その時の私には目標とか、楽しみとか、何一つ無かったんです。
今が精いっぱいで、楽しい未来のことなんて考える余裕がない…という感じだったかもしれません。
でも、それって何だかすごく悲しいことですよね。
前を向けば、きっと楽しいこと、ワクワクすること、たくさんあるのに。
私は真っ暗なトンネルの中にいるみたいで、塞ぎ込んでいました。
そこで私が始めたのは「本を読むこと」。
私が実際に読んだ本がこちらの2冊です。
■『泣いてる子どもにイライラするのはずっと「あなた」が泣きたかったから』
福田花奈絵 (子育てママ専門カウンセラー/元小学校教諭)著
■『ママ、怒らないで。』斎藤裕・斎藤曉子 著
子育てで疲れている人、こんな風に思ったことありませんか?
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何で子育てってこんなにしんどいんだろう
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なんで子供に優しくしてあげられないんだろう
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私ってこんなにヒステリックだった?
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私ってこんなに嫌なヤツだった?
私は全て思いました。
実はこれって、自分の幼少期の傷が隠れていたりするそうなんです。
本を読んでみると、何だか腑に落ちたような気になりました。
子育てしている方ではなくても、幼い頃のこころの傷が癒えていないまま大人になったと感じている人には是非読んでみていただきたいです。
まだまだ完全とはいきませんが、私の場合、過去と向き合うことで沸き上がる怒りのような感情は消えました。
さすがに、ふざけて牛乳パックを逆さまにされた時は「コラー!何してんの!」と声を荒らげますが。。
子どもとの関わり方が楽になってきたような気がします。
いま苦しい日々を過ごしていて、なんとか抜け出したいという人の参考になれば嬉しいです。紙の本を読むのが難しい方は、電子書籍もありますよ。
ちなみに、私は子どもにカバーを剥がれようが、破られようが、紙の本が好きなタイプ。
寝かしつけた後に本を読むことが最近のリフレッシュにもなっています。
一日のうち5分でもいいので、自分の時間を作って集中して何かをすると、心のデトックスにもなる気がします。皆さんも是非読んでみてください。
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