心が疲れやすいのは『HSP』のせいかも。
他人の顔色をうかがいすぎて疲れていませんか?
すっかり秋らしくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は『HSP』についてのお話です。
最近になって良く耳にするようになった『HSP』という言葉。皆さんはご存知でしょうか?
『HSP』とは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略。
とても感受性が強く、他の人が気づかないようなことまで気づくような敏感な気質を持った人のことを指します。
具体的な例を挙げると
- 人混みが苦手
- 人と関わった後、ドッと疲れる
- 人が気にならないような音や匂いが気になる
- 怒っている人がいると自分が怒らせたのではないかと心配になる
- 相手の表情の変化に敏感
- 相手からの連絡が遅いと、機嫌を損ねるようなことをしたのでは…と心配になる
など。
私は診断されたわけではないのですが、気になる点があって本を読んでみたところ、かなり当てはまりました。
私の場合は、相手の表情の変化にかなり敏感です。それゆえに、人と関わることで疲れやすいんですよね。
楽しく過ごして帰ってきても、疲労感マックス。
あの場面、こうすればよかったかな、違う返し方すればよかったかな…など、数日間にわたり、頭の中でグルグル反省会をしてしまいます。
また、何年も前の誰も覚えていないような場面のことも鮮明に覚えていて、同じように頭の中でグルグルと考えてしまうことがあります。
たぶん他の人はすっかり忘れているんですよね。
あとは、人が多い場所やガヤガヤした場所、ドッと疲れます。頭痛がすることも。
視覚や聴覚からの刺激を普通の人よりも敏感に捉えることで疲れ切ってしまうようです。
また、相手の表情を過度に気にしてしまう部分も。
特に不機嫌な人が苦手です。
自分が悪いことをして不機嫌にさせたわけではなくても、不機嫌な人が近くにいるとビクビクしてしまいます。
私の近くの不機嫌な人とは主に旦那のことなのですが。
ちょっと無口になったり、口角が片方だけぴくっと動いただけで、
- 何か怒らせるようなことしたかな?
- なんか機嫌悪い??
と感じてしまうことがあります。
それで、機嫌を取るように明るく振舞ったり、気を使って相手の喜びそうなことをしてみたり。
実際にはただ疲れてるだけだったりするんだと思うんですが、とにかく自分が悪いことをしたのでは?と感じてしまったりする。
相手の心を読もうとして疲れる。自分の心は置き去り。みたいな。
彼氏や友人、職場の人と関わったり、初めての場所へ行って、心身ともに疲れ切ってしまう…という人は、もしかしたら『HSP』なのかも。
自分が疲れやすいのには、理由があったのか…と気づくことができると、気持ちが少し楽になりますよ。
私の場合、空気を読みすぎて辛くなると分かったので、あえて空気は読まないことに決めました。
変な人、変わってる、空気読めない人、付き合い悪い人と思われても良い。
他人の目を気にしすぎて自爆してしまうくらいなら、あえて距離を置いても良いと思います。
不要な飲み会、ランチ、LINE等を止めただけで、ストレスはかなり減って楽になりましたよ。
皆さんも頑張りすぎず、自分を労わってあげてくださいね。
疲れたときは、ゆっくり湯船に浸かったり、温かい飲み物でも飲んで、ひとやすみひとやすみ。
『HSP』に関する本はコチラから。
「わたしは繊細さん」は、漫画で読めるので特におすすめです!
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